VOL.1 /代表取締役社長 村上 史朗インタビュー
「創業時の想いや理念ができたきっかけ」
創業当時から理念があったわけではなく、当時は、夫婦で整骨院運営を行なっており、身の周りの方やお世話になった地域に恩返しができたらという想いで、運営をしていました。ですから、「将来は大きな鍼灸整骨院にしよう!」「だからこんな理念を作ろう!」「そのためにこういう風に組織を作ってやっていこう!」というような考えが当初からあったわけではなく、仕事を通じて、患者様や共に働く仲間に成長させていただいた結果、今の株式会社 夢現があります。開院当初のむらかみ整骨院は、開院初日の来院数は17名、二日目が14人と吹けば飛ぶような状態でした。万が一この場所がなくなってしまった際に一番辛いことは、折角ご縁をいただいた患者様、共に働く仲間に何も与えられないことです。そこで私は、ご縁をいただいた方々に一体何を与えることができるのだろうか?と熟考しました。その時、「地域に貢献したい!」「一人でも多くの方に笑顔になっていただきたい!」という想いが強く溢れ出し、"一人でも多くの笑顔とアリガトウのために"という企業理念が生まれました。この理念が治療家という道を選んだ私自身の人生の価値観であり、信念といえるものです。その信念をもって、患者様と向き合い、共に働く仲間と向き合う日々を過ごすことで、いつしか一日の来院数も100名を超え、志を同じくする仲間も増えていきました。当時の想いはこれから先何があっても決して忘れることはありません。すべてに感謝しています。
株式会社 夢現
むげん整骨院|鍼灸院グループ
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